様々な現場があるように、ガードマンにも様々な人たちがいます。
当社に在籍する隊員さんのほとんどは未経験者からスタートしました。20時間の新任教育で警備業務のイロハを学び、現場に出ていきます。当たり前のことですが、20時間の教育だけではまったくのド素人です。現場で先輩ガードマンから実践を学んでいくことも重要になります。交通誘導の技術は経験を積むことでしか身に付きません。

技術よりも大切なことがあります。
それは「心構え」です。「人と車を安全に誘導する」という任務を果たすためには、目配り、気配り、心配り、つまり心構えが非常に重要になってきます。この心構えの差が、そのままガードマンの質の差につながっていくと感じています。

・ ただ突っ立っているだけのガードマン。
・ 旗を振っているけど進んでいいのかダメなのか分からない挙動不審なガードマン
・ 常にキョロキョロし(目配り)、歩行者に声掛けをし(気配り)、近隣住民に丁寧なあいさつをしているガードマン(心配り)。

この差は心構えからくる差だと思います。
当社では、このガードマンの質の差をなくすために様々な取り組みをやっています。具体的な内容はのちのちお話ししたいと思います。

写真は当社のSKさん。建設現場の経験が長かったこともあるのか、気配り、目配り、心配りはすでに身についており、意識高い系ガードマンの一人です。(話が長いのが玉にキズです。)

こちらは当社のマドンナ的存在のSEさん。旦那のSKさんから直接指導されているため、やはり意識が高いです。